山梨県甲府市にある甲府市遊亀(ゆうき)公園付属動物園に、3歳・1歳の息子を連れて行ってきました。
大正8年開園、日本で4番目に古い動物園です。
ちなみに
日本最古の動物園は東京上野の「恩賜上野動物園」
2番目が「京都市動物園」
3番目が「天王寺動物園」
そして4番目が今回行った「甲府市遊亀公園付属動物園」です。
甲府市遊亀公園付属動物園は、リニューアル工事のため2022年10月から休園しています。
工事期間の想定は、おおむね4年半。
このレポートはリニューアル前の動物園について書いています。
\子どもとお出かけの参考に/
いざ!「甲府市遊亀公園付属動物園」
- 全体的に動物たちとの距離が近い
- ゾウ、ライオン、マレーグマ、ブラジルバクなどもいてあなどれない
- 園内に流れるおだやかな雰囲気
- 顔出し看板やゴミ箱など手作り感のあるペイントが楽しい
- 奥にある遊園地が令和とは思えないレトロさ(必見)
「甲府市遊亀公園付属動物園」は、2019年に開園100周年を迎えた歴史ある動物園。
広々とした「遊亀公園」を奥に進むと、入り口が見えてきます。
入ってすぐの雰囲気。
緑がいっぱいで、池に橋がかかっていて、なんとも癒やされる空間。
さっそく、リクガメさんがお出迎え。
「遊亀公園」だからでしょうか?
園内の所々にある顔出し看板。こちらは家族全員で顔を出せるサイズ。
この看板のうしろにはゾウさんがいます!
この日は奥から出てきてくれませんでしたが、距離が近い。
こっち側に出てきてくれれば迫力あるだろうな~!と思いました。
おさるさんたち。
園内のヤマモモの木から実を取っている職員さんが、「おさるさん達のおやつにします」と言っていました。
秋には隣の公園からどんぐりをもらうこともあるみたい。
職員さんと、動物と、お客さんの距離が近い感じがなんともイイ。
白鳥さんも、むちゃくちゃ近い。
池に囲まれているので園内には橋が架かっています。
コイが泳いでいたり、カメがぷかぷかしていたり、のんびり。
こどもどうぶつえんの中にはモルモット、ウサギ、ヤギがいます。
ふれあいコーナーもありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため当分中止とのこと。
めっちゃこっち見てくる白ヤギさん(笑)
高いところにのぼったりおりたりしてみせてくれて、サービス精神旺盛。
とってもおしゃべり上手なオウム。
長男と「コンニチハ!」「コンニチハ!」と言い合う。
「バイバイ」と言ったら「バイバーイ!」と羽を広げてくれました。(偶然?)
初めての動物とのコミュニケーションに長男大喜びでした。
ちょっと疲れたな~というタイミングで、無料休憩所。
見てこのレトロな雰囲気‥!
となりの売店は、残念ながら閉店していました。
どんなお店だったのか、来てみたかったなぁ。
ペンギンのごはんタイム。1日4回あるみたい。
スイスイ泳いで魚を食べる様子が見られました。
フワフワのヒナが1羽生まれていて、「あかちゃん!!」と盛り上がる息子たち。
アメリカビーバーも子育て中でした。
赤ちゃんビーバー、すっごくカワイイ!!
ママ(パパかも)が赤ちゃんをヨイショと抱えて部屋の中に運んだと思ったら、すぐにママの後ろからヨチヨチ出てきて泳ぎ始めて、またママが捕まえて部屋に‥
という動きをくり返しやってて、すんごく癒やされる空間でした。
園内で1番大勢のお客さんがいました。(ホッコリ)
近くには肉食獣の展示があります。
大きなコンドルや、マレーグマ、ライオンのオスとメスが見れます。
そして奥には「ゆうえんち」があります。
このゆうえんち、スッゴいからぜひ行ってみて欲しい‥!
見て下さい、この雰囲気。
令和ですよ?信じられない‥
タイムスリップしちゃったかな?
とんでもなくレトロでノスタルジック。
3歳と1歳には逆に新鮮なのか、大喜び!
な、懐かしい~!
でも景品には鬼滅の刃の人形が入っていたりして、しっかりメンテナンスされている様子。
ほこりっぽくもなく、キレイに管理されています。
爆音で動く、はたらくくるまたち。
遊園地の奥にはまだバクの展示があるので、地面の足あとをたどって進みたいんだけど、アンパンマンやトーマスのゴーカートにくぎ付け。
子供たちがハマってしまうと、しばらく遊園地から抜け出せないかもしれません。
バクの足あとをたどっていく秘境感、楽しい。
動物園の最奥地にいる、ブラジルバク。
入園チケットのデザインにもなっています。
園内では、たびたび顔出し看板を見かけます。
遊び心にあふれていますね。
ゴミ箱もシマウマやペンギンでかわいい。
手作り感のあるペイントが各所にあって、園内を楽しい雰囲気にしていました。
園内のスロープ。
段差がないので、ベビーカーでも問題なくまわれます。
- ベビーカー・車いす ○
- トイレ ○(園内2ヵ所)
- おむつ替え台 ○(園内1ヵ所、多目的トイレ内)
- 授乳室 ×
- 駐車場 ○(無料)2ヵ所140台
- 売店・レストラン ×
- 所要時間目安 1時間
まだ遊ぶの?! 甲府市遊亀公園
動物園を出て、親たちはクタクタだったのですが体力オバケの3歳は「公園で遊ぶ!」と‥
甲府市遊亀公園は2022年4月にリニューアルしたばかりのとってもキレイな公園です。
「小学生ゾーン」「未就学児ゾーン(対象:3〜6才)」「乳児・幼児ゾーン(対象:1〜3才)」に分かれています。
乳児・幼児ゾーンには迷子防止の柵もあって安心。
すべり台、ブランコなどの遊具や、でこぼこ山がありました。
この公園だけでも十分遊べそう。
木陰のベンチではおじいちゃんたちが将棋を指していたり、地元に愛されている様子で、ご近所の方が羨ましいなぁ~!と思ったのでした。
公園と動物園共通の駐車場。
駐車場はここの他にもう1ヵ所あります。
ランチは山梨名物「ほうとう」
この日のランチは「甲州ほうとう 小作」に行きました。
ほうとうは1歳にも取り分けしやすいメニューなので、山梨に行くとよく食べます。
入り口の水車に長男大興奮。
全席タタミの店内で、靴を脱いでリラックスできます。
子供用に豆イスを貸してくれる、子連れに優しいお店です。
柔らかく煮えた野菜がたっっっぷり、ほうとうはツルツルもちもち。
1歳の次男は短く切ったほうとうと、カボチャ、ニンジン、里芋、ジャガイモを食べました。
カボチャの甘みが溶け込んだとろみのあるスープでとっても美味しい!
でも、カボチャが溶け込んだ黄色いスープで汚れやすいのでお食事エプロン推奨です。
果実氷菓と氷菓子の店「氷華」でフルーツジェラート
果実氷菓と氷菓子の店「氷華」 は、遊亀公園から車で10分ほどのお店。
冷たいジェラートで、動物園と公園でたっぷり遊んだ疲れを癒やします。
果実王国・山梨のフルーツがふんだんに使われたジェラートはさっぱりしていて、季節のフルーツの味がダイレクトに味わえて最高です。
いちご、ぶどう、駿河エレガント(甘夏)、すもも、すいか、りんご、ラフランスなどなど‥
その時期の旬のフルーツが楽しめます。
3歳はダブルをぺろりと食べてしまいました。(お腹が心配なので少し減らしましたが)
1歳も、甘夏&ホワイトミルクをすごい勢いで食べました。
フルーツだけじゃなく、バニラやチョコレートなどの定番もあり、「ほうじ茶ミルク大納言」や「とうもろこしミルク」などの変わり種もあり、目移りしてしまうジェラート屋さんです。
さいごに もうすぐリニューアル工事!
甲府市遊亀公園付属動物園は、2022年10月からリニューアル工事に入ります。
なんと4年半も休園する予定とのこと‥!
あの穏やかな癒し空間はどうなっちゃうのか?
レトロな遊園地は??
気になるところですが、リニューアル後の動物園もとっても楽しみです。
今しか行けない「甲府市遊亀公園付属動物園」、ぜひ行ってみて下さい♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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