
保育園児2人の母、K子です。
秋になり、園のお迎えの時間には日が暮れて真っ暗な季節になりました。
安全のためにここ2年ほどは光る靴を愛用していましたが、光る後付けパーツの存在を知り、試してみることにしました。
この記事では、子どもの靴に光る後付けパーツを付けてみた感想、取り付けや電池交換の方法、光るパーツの種類などをご紹介します。
お手軽で便利ですので、ぜひチェックしてみてください。
\この2つをご紹介します/
夜道では光る靴が大活躍、ネックは電池

光る靴は本当に大活躍してくれて、育児で買って良かったものの一つです。
暗闇で子どもがうろちょろしても、どこにいるのか一目瞭然で安心感が断然違います。
私は車を運転しますが、暗い歩道にいる子どもは見つけにくく、直前まで気付けないこともあります。
光る靴を履いていれば遠くからでも運転手の視界に入り、安全性の面でも安心です。
いくつかの光る靴を愛用する中で、気になってきたのが電池のもちと、デザインです。
光る靴は電池交換ができないものが多くデザインが限られる
光る靴は電池交換ができず、電池の寿命が来たら終了のものが多いです。
また、子どもは成長が速く、まだ光っているのにサイズアウトしてしまうこともあり、せっかく光る靴を買っても、短期間しか使えないことを残念に思っていました。
また、光る靴はデザインが限られることも、子どもの成長とともに気になるようになってきました。
派手で強そうなデザインが多く、シンプルなものが少ないんですよね。
光る靴のメリットデメリット
約2年間、光る子どもの靴を愛用してみて思う、メリットデメリットはこんな感じ。
光るパーツを後付けしてみた

そこで、光る後付けパーツを試してみることにしました。
靴はサイズアウトしてしまうけど、後付けパーツなら使いまわせるし、靴のデザインを妥協することもないのでは?
かかとに取り付けるタイプと、クリップではさむタイプ、2種類試したのでご紹介します。
LEDシューズクリップ、かかとに付けるタイプ
靴のかかとにはさんで取り付けるタイプです。
本体の色が白と黒、光の色が数種類から選べました。
本体が黒で、カラフルに光るものを購入しました。
使用感

靴のかかとにはさむだけなので取り付けが簡単です。
スイッチでオンオフできて電池の消費を抑えられるし、光り方がきれいで気に入りました。
商品の紹介

説明書はなく、ビニールパッケージに入って届きました。
片側にスイッチがあるシンプルな作りです。
ちなみに1個ずつの販売です。両足に付けたい場合は2個買う必要があります。

内側には凸凹が付いていて、外れにくいようになっています。

Made in ChinaとCEの文字の記載があります。もう一つの記号は何なのかわかりません。
「CE」はEUの安全基準に適合した印のCEマークか?とも思いましたが、中国から輸出したよ~という印の「China Exportマーク」というのがあるそうで……たぶんChina Exportの方でしょうね。安かったからね。

スイッチを押すと光ります!
色が流れるように変わりながら光り、きれいです。

スイッチを1回押すたびに、流れるように光る→点滅しながら光る→オフ、と操作できます。
取付方法

ぐっと開いて、靴のかかとの方から差し込みむだけで取付完了です。
土踏まずのくぼみで固定する感じで、結構しっかりと付きます。
購入したサイトでは、はさめる幅は6センチ~8.5センチと記載がありました。写真の靴のサイズは18センチです。

上から見るとこんな感じ。

うんうん、色がきれい。
電池交換はできる?

ドライバーを使ってスイッチ側を開けると、電池が入っています。
CR2032のボタン電池が2つ、買ったときから入っていました。
CR2032はコンビニや家電量販店でも手に入るので、電池が切れても交換すれば繰り返し使えます。

ドライバーを使うのは面倒ですが、誤ってボタン電池が取れてしまう心配が少ないので、小さなお子様のいるおうちでも比較的安全に使えると思います。
スイッチと反対側も同じように開けられますが、そちらは何も入っていませんでした。
使った感想

子どもも喜んでいるし、走っても取れず、きれいに光るので買って良かったですね。
気に入っています!
LEDシューズクリップ、クリップタイプの紹介
クリップで挟むタイプで、靴だけではなく服やバッグにも付けられます。
2個セットで、レッド・ブルー・グリーンの3色あります。
使用感

クリップで挟むだけなのでお手軽です。
点滅してぴかぴか光り、ちょっと光が弱いかとも思いましたが、暗闇ではちゃんと目立ちます。
付ける位置によっては、取れてしまうかも。赤ちゃんがいるご家庭にはおすすめできません。
商品の紹介

パッケージに入って届きました。
私が購入した時はグリーンが売り切れで、ブルーを買いました。

裏面に英語で説明が書いてあります。

ちいさくてかわいい。

本体にON⇔OFFの記載があり、ここをひねると光ったり消えたりします。

ぴかぴかと点滅して光ります。光り方は1種類のみ。
取付方法

裏面がクリップになっているので、取り付けたいところにはさむだけです。

横から見るとこんな感じ。

子どもの靴なら、面ファスナーやヒモのところに付けられます。
電池交換はできる?

OFFの方向に大きくひねると本体とクリップ部分がはずれ、ボタン電池が入っています。
これは子どもの力でも開けられるので、電池の誤飲には要注意です。
電池ははじめから入っていました。種類はCR927です。
CR927のボタン電池を調べてみたところ、日本国内の家電量販店などでは販売がないようです。Amazonや楽天などのネット通販で手に入ります。
使った感想
手軽に使えて良いのですが、子どもはすぐ失くしそうでちょっと心許ない感じがします。
我が家では、靴よりもリュックなどに付けて使うことになりそうですね。
スイッチ操作が少しやりにくく、うっかり電池が転がり出そうなのも気になります。
まとめ:LED後付けパーツ2種類の比較と所感

2種類の後付けパーツを使ってみて、かかとにはさむタイプの方が気に入りました。
取れにくさ・スイッチの操作性・光り方のどれをとっても、かかとにはさむタイプの方がおすすめです。
また、実際に使ってみて思ったのは、靴にこだわらなくても、リストバンドやキーホルダーなどでも良いのでは……ということです。
後付けで光るものを身に着けるなら、わざわざ靴に付けるものでなくても良いかもしれません。
靴用の光る後付けパーツという選択肢は、子どもがある程度成長して靴にこだわりが出てきたり、パーツを取り付けたり持ち歩いたりする親側の気持ちの余裕ができたからこその選択であって、履くだけでOKな光る靴はやはり便利だったのだ、子育てに最適なのは光る靴、と思ったのでした。
光るパーツの種類を紹介
ここまでにご紹介した2つのほか、靴に後付けできるパーツには、光る靴ひもなどもあります。
靴用ではないですが、子どもの夜間の安全に役立つ光るパーツも併せてご紹介します。
光る靴ひも
好きな長さでカットでき、キッズサイズにも合わせられます。
ウォーキングライト
服やバッグにはさむだけ。
充電式で長く使えます。
光るブレスレット
充電式で繰り返し使えます。
サイズは面ファスナーで調整可能。
さいごに
子どもの靴に光るパーツを後付けした感想をご紹介しました。
靴のデザインを選ばず、家族でも使いまわしができ、電池式で長く使えるので気に入っています。
夜間の安全のためと、光るものはかっこよくて子どものテンションも上がりますので、ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。