三峯神社に子連れで参拝！混雑状況や所要時間など感想ブログ
関東最強のパワースポットと名高い三峯神社に子連れで参拝してきました。
凛とした空気が流れ、背筋が伸びるような不思議な場所でした。なんだかすごいパワーをもらってきたような気がします。
テレビで見たのをきっかけに、気軽な気持ちで訪れたのですが、なかなかの山奥でアクセスが大変でした。
混雑状況や所要時間、子連れの注意点など、参拝前に知っておくとよい情報をご紹介します。
まとめ
- 土日は混雑する
- 所要時間の目安は１時間半～２時間
- ベビーカーより抱っこ紐がおすすめ
- 駐車場のトイレでおむつ替え可能
三峯神社とは
三峯神社は、埼玉県秩父市の山中にある神社です。
「三峯」とは雲取山、白岩山、妙法ケ岳の３つの山を指しており、ヤマトタケルノミコトがこの山川の美しい様子を見て国生みの神様イザナギノミコト・イザナミノミコトを祀ったことが神社の始まりとされています。
この時ヤマトタケルノミコトを案内したのがオオカミであったとされることから、オオカミが神様の使いとして一緒に祀られています。
フィギュアスケート選手の浅田真央さんが三峯神社の氣守りを持っていたことで話題になり、テレビなどのメディアでもたびたび紹介される人気の神社です。
ご利益は
夫婦神のイザナギノミコト、イザナミノミコトがまつられているため、夫婦和合（夫婦が仲良くすること）のご利益があります。
ご神木に宿っている強力な気が仕事・家庭・縁結び・健康などあらゆることを勝利や成功に導いてくれると言われており、強力なパワースポットとして有名です。
また、神様のお使いとして信仰されているオオカミが厄を払ってくれるとされることから、厄除けのご利益もあるとされます。
三峯神社の参拝レポ
K子実際に歩いて回った順にご紹介していきます。
駐車場から神社入り口の三ツ鳥居まで５分くらい歩きます。この５分が、急な坂道で一番きつかったです。
鳥居をくぐってからは急に雰囲気が変わり、すーっとした空気が漂っていました。
ちなみにこの日（2023年6月25日）の秩父は最高気温31℃の真夏日でしたが、神社の中はひんやりとして気持ちよかったです。
全国でも数少ない三ツ鳥居
大きな鳥居の両脇に、小さな鳥居がくっついています。
この形が三ツ鳥居と呼ばれ、全国でも珍しい形なんだそうです。白と金の色合いが美しく、迫力がありました。
鳥居の前に鎮座しているのは、狛犬ではなくオオカミです。
三峰神社にはあちこちにオオカミ様が鎮座していて、それぞれ違ったお顔をしているので探してみるのも面白いですよ。
重厚感のある随身門
拝殿に向かう順路の途中で随身門をくぐります。
どっしりと構えた大きな門！かっこいい！
何枚か写真を撮ったのですがどれも白い光が入ってしまって…スピリチュアル的な意味があるんでしょうかね？わくわく。
門をくぐった先は、下りの階段になっています。
拝殿の参拝は少し並びました
拝殿は行列していました。時刻は日曜日の15時前です。
15分くらい並びましたが、空気が澄んでいて涼しく、すがすがしい気持ちで待てました。
両脇に立つご神木がかっこいいです。
拝殿は色鮮やかに装飾され、神様の彫刻が施されていました。
龍が現れた敷石
こちらは、待ち受けにするとパワーをもらえると話題になった龍の顔！
平成24年、干支である龍の顔が敷石に浮かびあがったんだそうです。不思議。
場所は拝殿でお参りする場所のすぐ近くなので、見逃す心配はないと思います。
どう見ても龍の顔ですね…。
推定樹齢800年のご神木
拝殿の左右に並び立つご神木は、推定樹齢800年の巨木です。
パワーを感じる神々しい出で立ち。幹の前で手を合わせている方が大勢いました。
御朱印をいただきました
拝殿のお隣にある社務所で御朱印をいただきました。
書き置きタイプで、初穂料は500円でした。
お守りを購入！おみくじがかわいい
厄年のため厄除け守りを選びました。
三峯神社のお守りと言えば「氣」と刺繍が入った氣守りが有名です。
フィギュアスケート選手の浅田真央さんが持っていることで話題になった「白い氣守り」は2018年から販売を休止していて、現在も再開の見込みはないようです。
おみくじには小さな金のモチーフが入っていて、だるま、小槌、招き猫などの種類があります。
私は小槌が入っていました。お金貯まりそう！かわいい！
境内に三峯山オリジナルショップがある
境内にお土産屋さんがありました。
神様のお使いとして信仰されている、オオカミのグッズがたくさんありました。
ぬいぐるみ、Tシャツ、文房具などのオリジナルグッズのほか、地酒や漬物などが買えます。
ヤマトタケルノミコトの銅像
拝殿から少し離れたところに、ヤマトタケルノミコトの銅像が立っています。
銅像が立っている石段の周りをぐるっと一周。
ちょうど誰もいなくて、息子たちは喜んで走っていました。
すばらしい眺めの奥宮遥拝殿
随身門の正面の階段を登ると遥拝殿（ようはいでん）があります。
妙法ヶ岳山頂にある奥宮を、遠くから拝むための場所です。奥宮は肉眼では見えませんが、とてもパワーを感じる場所でした。
ここからの眺めがものすごい絶景！秩父の山々が美しかったです。
天候によっては雲海を見られるスポットでもあるようで、すごく気になる。
手すりのすき間が大きく、子どもがすり抜けてしまいそうでヒヤヒヤしました。小さいお子様連れの方はしっかり手をつないでくださいね。
三峯神社の展望台、不思議なことに最初は真っ白だったのに時間が経つにつれて雲海が現れて凄く神秘的でした…！😳✨ pic.twitter.com/336Q5A73LK
— GRIFF (@Griffin_Glider) July 8, 2023
山麓亭 三峯 お犬茶屋
三峯だんごを食べました
参拝が終わり、鳥居の外に出て、お犬茶屋で休憩しました。
おみくじ付きの三峯だんごがおいしかったです。みそだれのしょっぱい味付けとお団子の甘みが合う！
食べ終わると串に運勢が書いてあり、中吉でした。
ほかにもお蕎麦や川魚の塩焼きが食べられるようですが、この日は16時前くらいに行ったため売り切れでした。
>>山麓亭 三峯 お犬茶屋（食べログ）
食事ができる場所
三峯神社で食事ができる場所は、お犬茶屋のほかに、大島屋、興雲閣などがあります。
大島屋は鳥居のすぐ近くにあり、お客さんでにぎわっていました。
興雲閣は一般観光客も利用できる宿坊で、温泉もあります。
>>三峯山 大島屋（食べログ）
>>興雲閣（公式ホームページ）
縁結びの木
三峯神社(秩父三社)⛩
— サフォーク (@Suffolk_sleepy) January 9, 2022
縁結びの木 pic.twitter.com/e0BvULsMF5
今回は参拝しなかったのですが、拝殿の奥には縁結びの木があります。
ヒノキとモミの木が寄り添って生えていて、恋愛成就にご利益のあるスポットとなっています。
奥宮に参拝するなら登山装備が必要
三峯神社奥宮
— えりな (@erina101970) July 2, 2023
妙法ヶ岳⛰
入山⛩よろしくお願いします🙏#三峯神社#三峯神社奥宮#妙法ヶ岳#よろしくお願いします pic.twitter.com/Mzw1Omre6V
三峯神社の奥宮は、妙法ヶ岳山頂に鎮座しています。
奥宮までの道のりは登山道です。
気軽な気持ちで行くには難易度の高い場所ですので、参拝する際はしっかりとした準備が必要です。
日曜日の混雑状況、所要時間
6月の第4日曜日、三峯神社での滞在時間は１時間40分ほどでした。
「駐車場に入るまでの道が渋滞している」という口コミを見かけましたが、駐車場は空きがあってスムーズに停められました。
到着時間が14時半過ぎと少し遅めだったからかもしれません。
混雑を感じたのは拝殿の前で15分ほど並んだ時だけで、社務所で御朱印をいただく際も特に並ばなかったし、神社内も人が多すぎると感じることはなく、快適に過ごせました。
K子幼児２人を連れて、神社内での移動時間の目安はこんな感じです。
急な坂道です。日陰がなくて暑いし、ここが一番きつかった
木陰で涼しい！緩やかな坂道です。
階段を降ります。拝殿参拝に15分ほど並びました。
階段を登ります。
随身門前まで戻り、階段を登ります。
坂道を下って、鳥居の外に出ます。
それぞれのスポットが徒歩５分くらいでまわれて、散策にちょうど良い距離感です。
子連れでの注意点
階段が多いため、ベビーカーは不向きです。
赤ちゃんは抱っこ紐の方が安心ですよ。
トイレはある？おむつ替えはできる？
トイレは駐車場と、境内オリジナルショップの近くにあるのを確認しました。
おむつ替えは駐車場にある多目的トイレでできます。
虫よけは必要？
山の中にある神社なので、虫については気になるところですよね。
めちゃくちゃ蚊に刺されやすい息子たちですが、この日は1か所も刺されませんでした！蚊は見かけなかった気がします。
ただ、メマトイという目の周りにまとわりついてくる小さなハエがいました。山に多い虫です。
刺すことはありませんが、目の周りを飛び回ってうっとうしいので、虫よけがあれば安心だと思います。
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三峯神社は怖い？厳しい気が流れている？
「三峯神社」と検索すると、「怖い」とか「厳しい」といった関連ワードが出てきます。
三峯神社には、強く厳しい気が流れていて、心の弱っている人や、迷いがあるときには合わないことがあるそうです。
K子私は霊感などは特にないからか、怖いとは感じませんでした
境内に入った時に息子たちが「こわい…」と言ったので何？！と思いましたが、どうやらご祈祷の太鼓の音にビビっていた模様。
厳しいと感じるかどうかは、参拝する人の気持ち次第だと思います。
アクセス
K子標高1,100ｍの神域です。公式HPの交通案内もご確認ください
- バスで
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西武観光バスの三峯神社線を利用
西武秩父駅～三峯神社 約75分
三峰口駅～三峯神社 約55分 - 電車で
-
西武鉄道 西武秩父駅もしくは秩父鉄道 三峰口駅から西武観光バスに乗り継ぎ
- 車で
-
関越自動車道・花園ICから 約120分
中央自動車道・甲府昭和ICから 約150分
