
キックバイク未経験の息子たちが、デュアルライダー バイ ディーバイクに乗ってみた感想をレポートします。
デュアルライダー バイ ディーバイクは、工具不要・ワンタッチでペダルを付けたり外したりできるのが最大の魅力。
年子の我が家は、兄弟それぞれの練習度合いに合わせて自転車とキックバイクを素早く切り替えられるのがとても便利でした。
デザインがおしゃれで、乗っている姿もかわいい!
キックバイクにするか、自転車にするか迷っている方にはピッタリのバイクです。詳しくご紹介します。

ブルーナボンボンでおなじみのアイデス様から商品提供をいただいたPR記事です。
良い所もイマイチな所も正直にレビューします!
デュアルライダーの特徴


デュアルライダーは、株式会社アイデスが2023年4月に発売した、キックバイクから自転車にわずか5秒で切り替えられるキッズバイクです。
キックバイクデビューから自転車練習まで、長~く使える優れもの!おすすめできる特徴を、7つご紹介します。
- 工具不要でペダルの付け外しができる
- ブレーキ付き
- ノーパンクタイヤ
- サポートグリップ付きのサドル
- スタンド付きで自立する
- 2歳半~6歳まで長く使える
- おしゃれなカラーとデザイン
工具不要でペダルの付け外しができる


一番の特徴はこれ!ペダルの付け外しが工具不要、5秒で完了します。
これは他メーカーの類似商品にはない機能です。
ペダルを外してキックバイクにしたり、付けて自転車にしたりと切り替えが自由自在なので、子どもの気分や習得度合いに合わせたペースで練習できます。
ブレーキ付き


デュアルライダーには、2歳頃の子どもの握力でも操作しやすい「カンタンブレーキ」が搭載されています。
キックバイクを選ぶとき、ブレーキのアリ・ナシは悩むところですよね。
ブレーキがないバイクでは足をついて止まることになりますが、この癖がついてしまうと自転車に乗った時にもなかなか直らないのだとか。
早いうちからブレーキに慣れておくことで、自転車への移行がスムーズです。
ノーパンクタイヤ
空気入れ不要のノーパンクタイヤが採用されており、空気漏れやパンクの心配がありません。
空気を入れる道具や手間が必要なく、乗り心地も普通のタイヤと変わりません。



さわり心地は、空気の入った普通のゴムタイヤに似ています。
おもちゃの三輪車などによくあるプラスチックのタイヤではありません。
サポートグリップ付きのサドル


練習するとき、大人が支えるためのサポートグリップがあります。
これは地味に嬉しいポイント。無理に支えて手首を痛めなくてすみます。
持ち運びの時にも、ちょうどよい持ち手になります。
スタンド付きで自立する


スタンドが付いていて、自立します。
保管する時や、公園にちょっと置いておく時にもこれは便利!
子どもが自分で扱うときも、地面に倒して置くよりもスタンドを立てた方が物を大切に扱う気持ちが育ってくれそうな気がします。



このサイズの自転車がいっちょまえにスタンドでたたずむ姿、かわいいですよ
2歳半~6歳まで長く使える
デュアルライダーの年齢目安は、2.5歳~6歳頃です(身長85センチ~110センチ)。
サドルの調整幅が13センチと長く、子どもの足の長さに合わせて調整できます。
おしゃれなカラーとデザイン


かっこよすぎず、かわいすぎず、余計なイラストや文字が入っていない、おしゃれなデザイン!
大人もおそろいの自転車が欲しくなるほど素敵です。
カラーはカーキグリーンとレッドがあり、男の子にも女の子にも似合うと思います。
4歳・3歳の息子を乗せてみました!



自転車練習OKの公園で乗ってみました!
4歳6か月の長男、3歳1か月の次男を乗せてみた、リアルな感想です。
長男も次男も、足けりの三輪車とキックボードに乗ったことはありますが、キックバイクと自転車は未経験です。


まずはペダルを付けた状態で長男を乗せてみました。
サドルは一番低い状態だと低すぎたので、ちょっと調整しました。サドルの高さは工具なしで調節できます。


自転車初挑戦の長男。ペダルの方ばかり見てしまい、まだバランスを取るところまで気が回らない様子…
夫がサポートグリップをがっちりつかみ、倒れないように支えます。


ちょっとペダルに慣れてきて、進行方向を見られるようになってきました。
でも、サポートグリップを離すとバランスを保てず転んでしまいます。



いきなり自転車に乗せたのが悪かった。
まずはキックバイクでバランス感覚を身につけてから、自転車練習に進めるのがこのバイクの良さだよね
いったんキックバイクで乗ってみようかね、と仕切り直し、ペダルを外してキックバイクの形にしました。


公園でもどこでも工具不要で外せるペダル、本領発揮!
これは便利です。自転車が上手くいかなかったら外してキックバイクにできるし、やっぱり自転車乗りた~い、と言われたら5秒で付けられます。


キックバイクにしたら、乗りたい乗りたいと騒いでいた次男がサッと横取り。
この後気に入って離さなくなり、ずっと乗っていました。
ペダルを持った長男が「変わって~」と追いかけても無視して爆走する気に入りっぷりです。


芝生の上でもすいすいーっと進んでニコニコしていました。
デュアルライダーは本体重量が6.8キロあり、そこそこ重いので、転んだ時に自分で起こせるかどうかが心配だったのですが、3歳児でも余裕で起こせたので安心しました。


よいしょっと本体を起こしてまたがり、ベルをチリン。ごきげんです。
大人が手を貸さなくても、自分で乗ったり降りたり、楽しんでいました。
キックバイクでバランス感覚の習得→同じ姿勢で自転車練習ができる
デュアルライダーは、まずはキックバイクでバランス感覚をつかみ、同じ乗車姿勢のままペダルを付けて自転車練習ができます。
自転車が上手くいかなくても、その場でペダルを外してすぐにキックバイクに戻せるので、子どものやる気や上達度合いに合わせて無理なく練習できますよ。
4歳・3歳をデュアルライダーに乗せてみたリアルな感想
工具不要でいつでもどこでもペダルが外せるのは、思った以上に便利でした。
ペダルが上手くこげず、気分が乗らなければすぐキックバイクにチェンジできるので、「もう乗らない」という最悪のパターンを避けることができます。
また我が家は年子なので、長男と次男それぞれの上達度合いに合わせてペダルを付けたり外したりできるのはすごく良かったです。
もっとたくさんキックバイクの形で乗ってバランス感覚を身に着けてから、ペダルを付けて自転車に再チャレンジしようと思います。



どれくらいで自転車に乗れるようになるか、また更新します
デュアルライダーの良い所とイマイチな所
デュアルライダーの良い所
- 工具不要でペダルの付け外しができる
- ブレーキ付きで足で止まる癖がつかない
- 見た目がかわいい、おしゃれ
- 大人がしっかり支えられるサポートグリップ付き
ペダルが後付けできるキックバイクの中でも、工具不要・5秒で付け外しができるのはデュアルライダーならではです。
モタモタしないので子どもを待たせたり飽きられたりしないし、何回も「やっぱり自転車!やっぱペダル取る!」とか言われてもイライラせず、ハイハイ~と対応できます。
子どもの手でもブレーキをしっかり握れるので靴を擦って止まるクセがつかず、今後の自転車人生に役立つと思います。


見た目がおしゃれだし、大人がサポートしやすいグリップもあるし、嬉しい機能が一通りそろったキッズバイクです。
デュアルライダーのイマイチな所
- 車体が重い
一見良い所しかないデュアルライダーですが、致命的な残念ポイントが重さです。
本体重量は6.8キロで、持ち運ぶにはちょっと重い。
ノーパンクタイヤだったり、チェーン部分を触らなくてもペダルがつけ外しできたりと、重くなっても仕方ない機能が搭載されているので、6.8キロは決して重すぎるわけではないのですが…。
とはいえ、子どもが乗らなかったとき、子どもを抱っこしてさらにデュアルライダーを持つのはなかなかしんどいかもしれません。


自転車に乗れるようになれば持ち運ぶこともないと思うのですが、キックバイクの時に持ち運ぶ機会がどれくらいありそうか、使用シーンをイメージしてみてください。



ちなみに他社のキックバイクと比較すると重いのですが、自転車としては特別重いわけではありません。
組み立て方法の紹介【かんたん】


自転車の組み立てって難しいのでは…と思いますが、デュアルライダーの組み立てはとっても簡単です!



工具を使うのは1か所だけ。私ひとりでも20分くらいで完成しました
箱から出し、クッション材をはずす


箱の中に、こんな感じでおさまっています。


全部取り出しました。
入っているのはこの3つです。
- 車体
- ペダル
- 説明書や工具のセット
車体とペダルを包んでいるクッション材を取ります。結束バンドで固定されているので、ハサミが必要です。


クッション材をすべてはずしました!
ハンドルを差し込んで固定する


ハンドルを車体に差し込み、六角レンチで締めて固定します。
工具を使うのはここだけです。六角レンチは付属しているので、別で購入する必要はありません。
スタンドで自立するのでやりやすかったです。
ペダルを付ける


まずは右ペダルを差し込みます。


次に左ペダルを付けます。
親指で真ん中のボタンを押しながら、奥までグッと差し込みます。


ペダルがつきました!



外すときは左ペダルのボタンを押しながら引っ張るだけです。
工具不要でワンタッチ!
ペダル不要のときはゴムキャップを付ける


ペダルを付けずにキックバイクとして乗る場合は、ペダルの穴にゴムキャップを付けます。
ハンドルとサドルの高さの確認・調整


ハンドルとサドルの高さを子どもの身長に合わせます。
サドルの高さは工具なしで簡単に調整できます。
ハンドルとサドルを上下左右に引っ張ってもゆるまないか確認して、完成です。



チェーン部分には触らないし、手に汚れや油がつくこともなく、簡単に組み立てられました!
デュアルライダーをおすすめできる人・できない人
オススメできない人
- とにかく軽い方が良い



機能は申し分ないのですが、重さがネックの商品です
公園まで遠かったり、階段があったり、持ち運ぶ機会が多そうであれば、もう少し軽いキックバイクを検討した方がいいかもしれません。
オススメできる人
- 長く使いたい
- キックバイクか自転車か迷っている
- キックバイクから自転車にスムーズに移行したい
- 練習場所でペダルを付けたり外したりしたい
- おしゃれなキッズバイクが欲しい
- コスパの良いものが欲しい



キックバイクデビューから自転車練習まで長~く使えて、見た目がおしゃれなのが嬉しい!
キックバイクを買うか、自転車を買うか迷っている方には、これ以上ないピッタリの商品だと思います。
我が家はキックバイクを買わないまま息子たちが3歳4歳になり、長男のお友達が自転車デビューしたと聞いて、うちの子は、いきなり自転車に乗せても大丈夫だろうか…と悩んでいました。
デュアルライダーならペダルを付けたり外したりしながら練習できるので、子どもの恐怖心も少なく、スムーズに自転車に移行できると思います。
定価は23,980円(税込み)(2023年12月現在)と安くはないですが、2歳半から6歳まで長く使えることを考えるとコスパが良いですし、買い替えの手間や不要になったキックバイクを処分する手間も少なくすみます。
見た目がおしゃれで、プレゼントにもピッタリの商品だと思います。
【ちなみに】ヘルメットもアイデス様のものです


デュアルライダーのモニターに当選したものの、まだヘルメットを持っていなかったので大急ぎで買いました。
新幹線のはやぶさとこまちのデザインです。
息子たちは大喜びでかぶってくれたし、サイズ調整用のパッドも付属していたので頭が小さめの次男でも大丈夫でした。
他にも新幹線シリーズではドクターイエローやかがやき、キャラクターものはポケモン、ディズニープリンセスなどキがあり、1歳から使えるヘルメットもあります。


さいごに


デュアルライダー バイ ディーバイクの特徴や実際に乗ってみた感想をまとめました。
特におすすめなのはキックバイクを買うか、自転車を買うか迷っている方です。
我が家はちょうどこのタイミングでデュアルライダーに出会いましたが、2歳半から乗れるのでもっと早く乗せておけば良かったな~と思います。
やはりキックバイク経験のあるなしで、自転車練習の時にバランスのとり方が違ってくるな、と思います。
子どもの乗り物選びはたくさん悩みますが、重ささえクリアできれば、デュアルライダー バイ ディーバイクは本当におすすめですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。