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説明・手続き、PCR検査をがんばった日、そして入院!~1歳3ヶ月、副耳切除手術の記録②

手術説明を聞く

副耳切除手術を受けるため、手術前にお医者さんや看護師さんからたくさん説明を聞きました。

コロナ禍真っ最中だったのでPCR検査も受けました。

2020年7月初め、長男1歳2ヶ月。

3回目の形成外科受診です。

この日は夫は仕事のため長男と2人でした。

いつもは徒歩&バス移動なんですが、妊婦で長時間の抱っこひもが出来なくなり、ベビーカーでバスに乗るのがしんどすぎるのでタクシーを使いました。

もう、タクシー、めちゃめちゃラク(感動)。

子どもが暴れようがグズろうが、乗ってしまえば目的地に着く。それがタクシー。

タクシーが呼べるアプリを使っているのですが、おすすめですよ。

さてこの頃は、本格的にコロナ禍が始まった時期です。

目次

手術説明を受ける

術後の傷についての説明や、作成する書類のお話を聞きます。

形成外科医

傷はごく小さく済みます。
抜糸しなくても良いように、傷はボンドみたいな物でとめます。

K子

傷をとめるボンドとは‥???

この時はまったく想像が付きませんでしたが、こういうやつでした。

手術翌日の写真 ボンドが固まったみたいな見た目

この時のお話をまとめると

  • 退院の翌日から濡らしても大丈夫。お風呂もOK
  • 塗り薬も飲み薬も特になし
  • 手術2週間後に経過の診察をする

次男出産の里帰りが迫っていたため、術後2週間では都合が付かず、術後10日で診てもらうことになりました。

入院予約をする

入院説明を聞く

まず、看護師さんから入院についての説明を受けます。

  • 食べ物の持込不可
  • 病棟への入室は基本1人だけ

とのことで、おやつでご機嫌とり作戦はできない。

病院食を食べるか心配でベビーフードを持たせようとしていましたが、それもNGでした。

またこの時点では、親の途中交代も基本的にNG、どうしてもというなら当日の看護師に確認して下さい。と言われ、2泊3日の間長男に会えない可能性を感じ、不安に思っていました。

(結果、途中交代はOKでした。病室に2人同時に入るのはNG。コロナ対応ですね。)

次に入院予約窓口へ移動。

順番を待ち、ブースに呼ばれ、書類の束を受け取って説明を聞きます。

正直もう長男の機嫌が限界で、話を聞くのは大変でした。

なんとか話を聞き、手術日を伝えて予約を取り、この日は完了です。

(おまけ)可愛い副耳。メンタルゆるゆるの母。

家に帰り、長男の副耳を眺めていたらなんか‥

こんなに可愛いのにな、って気持ちになってきました。

まぁ取るけど。

でもこの気持ちは多分、副耳ベビーの親あるあるだと思うんです。

改めて写真撮っときました。可愛いね‥

続けて次回の診察のことも書きます。

麻酔科の説明を受ける

2020年8月、長男1歳3ヶ月。

4回目の形成外科受診です。

一番びびってる、全身麻酔についての説明を聞きます。

ところがこの麻酔の説明が、私には難しくて「???」となってしまい。

全身麻酔の話だし心配なので、質問しながら理解しようとしたんですが、「お母さんみたいに色々気になる人は~…」的なことを言われ、なんかめんどくさがられました。

この先生は、自分の説明が素人には難しいという自覚が無いんだろうな。(愚痴すみません)

とりあえず麻酔についての私の理解をまとめると

  • 酸素マスクで眠くなる薬を吸わせる。ここでグズって吸えないようなら保険適用外の薬を使う可能性がある。(この薬の説明がややこしかった)
  • 次に点滴。痛くないようにするやつ?
  • のどに管を通して、人工呼吸器を付ける。

うーん、よくわかってないですね。

ハァ、、怖い。心配。ガンバレ長男。

手術当日の流れの説明を受ける

麻酔とはまた別の看護師さんから当日の流れを教えてもらいます。

  • 手術自体は2時間かからないくらい、前後の準備含め2時間半くらいの予定
  • 酸素マスクを付けて薬で眠るまでは、手術室まで1名のみ付き添い可能
  • 手術室で好きな音楽を流せる
  • 酸素マスクで薬を吸わせるときの匂いが選べる。(バナナ・いちご・メロン・バニラアイス)

匂いのサンプルをかがせてもらい、バナナにしました。バナナ大好き長男。

この時の看護師さんが、なんと妊婦さんで。

私のお腹の子と予定日が同じ頃だし、長男と2ヶ月違いの上の子もいると。

だというのにこんなにPCR検査場の近くで毎日働いている、、!

大変ですね、とつい言ってしまったら、「でももうすぐ産休ですから~」と笑顔。

なんか、とっても勇気をもらいました。

かっこよかったなぁ。

PCR検査

少し並んで順番待ちをしました。

手術のために検査する人だけじゃなくて、濃厚接触者もいるんだろうか、、と思うと落ち着かない。

当時はまだ変異株なども出ていませんでしたが、コロナの知識も今ほど知れ渡っておらず、不安でした。

検査は鼻に棒を10秒突っ込まないといけないらしく、息子は1秒くらいで泣きました。そりゃね。そうだよね。

泣いたらひるんですぐ抜いてしまう若い男の先生。なんで!!

ちゃんとした結果が欲しいので、泣いても押さえるからちゃんとやって欲しい。

2回目も突っ込む時間が短かった気がするけど、OKです、と言われたので終了。

結果は2~3日後、陽性の時のみ電話しますとのこと。

ドキドキでしたが無事陰性でした。

次回、やっと入院です。

いざ!初めての入院

2020年8月、長男1歳3ヶ月

K子

いよいよ2泊3日の入院です!

小児科診察

待合室でウロウロする長男

入院中に使う面会カードを受け取る手続きを済ませ、小児科で診察を受けます。

まず検温、身長体重の測定。

裸にして押さえられたので少し泣きましたが、終わったら服を着ながら看護師さんにニコ。

次は小児科医の診察なのですが、待ち時間が結構長い。

椅子から降りたがるので靴を履かせて待合室をウロウロ。広くて空いていて助かりました。

やっと呼ばれた診察は、お腹をモシモシしておくちアーンして終わりでした。あっさり。

入院の部屋へ移動

次は入院病棟に案内してもらいます。

大部屋は人数制限中で付き添いが出来ないとのことで、1泊8,000円(!)かかりましたが個室にしてもらいました。

コロナの影響で、付き添いは1人まで、ただし途中交代はOK。

ということで、ひとまず夫と息子で行ってもらいました。お泊まりするのは夫だからね。

途中交代すら無理かもしれないと思っていたので、交代できることを聞いて一安心。

夫が入院のアレコレを聞いている間、私は食堂でお昼ご飯。久しぶりに1人でゆっくりラーメンが食べられて、不思議な感じでした。

長男はもう病棟から出てはいけないとのことで、説明を聞き終わって食堂に来たハラヘリ夫と交代し、急いで病棟に向かいます。

小児科の入院病棟はナースステーションをコの字型に囲うように個室が並び、画用紙で作った動物などの装飾が沢山貼ってあって明るい雰囲気でした。

泣いてないなと思ったら、ナースステーションで看護師さんに絵本を読んでもらっていました。

会議中ぽかったのに、、すみません、、

看護師さんに「この絵本良いですね!」と言われて嬉しかったです。

紙質がしっかりしていてコンパクトサイズなので、入院やお出かけのお供に最適。

持って行っといて良かった。

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入院病棟の設備はこんな感じでした

広い個室、洗面台とトイレ付きです。

アメニティセットと、タオルとお水が1日1セットもらえました。

ど真ん中に柵高めのベビーベッドどーん。

奥に付き添い用のソファベッド。1人用ソファの背もたれを倒すとフラットになるやつ。小さめ。

それと小さいテーブルとテレビ。

不機嫌な長男を抱っこして、部屋をウロウロしていたら担当の看護師さんが挨拶に来てくれました。

おむつを替えたら時間を書いておくこと、ご飯の時間などの説明を聞きました。

さっき夫にも説明してくれただろうに、丁寧に対応して下さいました。

入院病棟の奥には、絵本やおもちゃが沢山あって児童館みたいなプレイルームがあります。いつもは解放しているそうですが、コロナの影響で30分毎の予約制でした。

お昼寝の時間がずれて不機嫌な長男、抱っこしていたらスヤっと寝まして、プレイルームは断念しました。

長男が寝てしまって手持ちぶさたになったので、後ろ髪引かれつつも帰ることに。

夫と交代。

病棟内で夫と話せないのは結構不便で、情報共有するには病棟の外で待ち合わせないといけないのが面倒でした。

その間長男は1人になっちゃうし。

お風呂~晩ご飯~消灯

シャワーも予約制でしたが、夫と息子は一緒に入れたとのこと。良かった。

 【1歳児の晩ご飯メニュー】

  • ご飯
  • 豆腐のお味噌汁
  • 豚肉卵とじ(ペースト状)
  • 里芋人参煮(ペースト状)
  • かにかまキャベツサラダ
  • マンゴー

カニとマンゴーはまだ食べさせたことがなかったので夫が食べましたが、他は間食できたそうです。

1~2歳が同じメニューとのことで、少し攻めた食材も使うんだなぁと思いました。

味付けもしっかりしていたみたい。

20時に消灯、疲れたのかすぐに寝た長男。

どこかの部屋から、女の子のギャン泣きとなだめるパパの声が聞こえたそう。

この辺で思ったことは、

1歳になってすぐの手術はかわいそうかと悩んだ時期もありましたが、まだイヤイヤ期も始まっていないし、グズリも可愛いもんだし正解だったと思います。

長男は、2歳になった今の方が私にべったりで、今だと夫と2人で入院は出来ないんじゃないかと思います。

各家庭の事情もあるとは思いますが、小さいうちに手術を受ける一つのメリットだと思います。

息子が寝た後、夫は病院内のコンビニで買った夜ご飯。

病室には食べ物の持ち込みが禁止だったので、待合スペースで食べたそうですが、夜の病院で1人ご飯、怖っ。

私無理だったかも。助かったなぁ。

(おまけ)1人でさみしいし落ち着かない母

私はと言うと、久々の1人でどうしたら良いかとまどって落ち着かず、料理する気にもならずお総菜を買い込んで帰りました。

家事が捗るし、リビングで洗濯物を広げてたたんでいても邪魔が入らない。とても寂しかったです。

明日の手術のことを思うと、のびのびする気にもなれず。

アイス食べてさっさと就寝。

次回いよいよ手術です。ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

次で終わります。③に続く。

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この記事を書いた人

4歳と3歳 男児の母。
子育てをしながら在宅ワークをする、ごく普通の主婦です。
結婚前は某赤ちゃんグッズ専門店で接客をしていました。
ブログを始めたきっかけは、長男が1歳のときに受けた副耳切除手術。

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