K子ついに手術当日です！
妊娠中のため、付き添いは夫にお願いしました。
なので手術中の様子は夫に聞いた話です。
副耳切除手術
朝ご飯はナシ、朝一での手術です。
夫が抱っこし、看護師さんと一緒に手術室へ移動。
手術台に寝かせるとギャン泣きの長男。
皆で押さえて酸素マスクを当てると、すぐにウトウトしてスッ‥とゆっくり目を閉じたそう。
夫はウルウルだったそうです（珍しい）。
夫だけ手術室から出て、終了連絡用の携帯を借りる。
１時間弱で手術は終了。２時間半の予定と聞いていたのでだいぶ早い終了でした。
夫が迎えに行くと、看護師さんに抱っこされてウツラウツラしていたけど夫を見て泣く。ひゃーんと。
こちらが切除した副耳の写真です。結構しっかりした軟骨が入っていました。
大きなテープが貼られていて傷口は見えず。
術後の様子
夫が抱っこでゆらゆらしていたらお昼寝したので、そのスキにお昼ご飯。
食べて戻ってきたら起きていて看護師さんに抱っこされている。
泣くけど、抱っこすれば泣き止む。って感じ。
私も合流し、1日ぶりの抱っこ！なんかすごく久しぶりに感じる。
点滴が邪魔です。
抱っこしていると、手術した側の耳を当てて私の肩にもたれてきて、痛くないのか心配になる。
口の横にテープの跡が付いていて、人工呼吸器を固定した跡かな、と思いウルウルする。
絵本読んだり鏡を見たりしていたら、笑顔が見られて一安心しました。
点滴から抗生物質を入れて、15時頃にミルク。久々の栄養！
長男にしてはゆっくりペースでしたが、200㎖飲み干しました。
寝てしまったので、夫と病院内のカフェで少し話し、私は帰りました。寂しい。
長男は18時の晩ご飯を完食出来たので、点滴を外してもらいました。（晩ご飯の写真撮ってなかった）
20時過ぎに消灯。すぐに就寝。
とっっても心配したけど、特に何事も起こらず、順調でした。
お医者さんや看護師さんのおかげですね。
退院
手術翌日、10：30くらいに病院で待ち合わせ。
夫に抱っこされ、私の顔を見たらひーんって手を伸ばしてきました。
可愛いやつめ。無事で良かったよ。
耳のガーゼは小さい絆創膏になっていました。
点滴の跡は少し内出血していましたが何も貼らなくても大丈夫そう。
朝方５時頃に泣いて起きて大変だったみたいですが、よく喋っていつも通り元気でした。
家に帰ると、おもちゃの散らかしが爆発。病院で出来なかったから？
ご飯もモリモリ食べて、親の心配をよそに本人は通常運転です。
お風呂で絆創膏が濡れてしまったので剥がしました。
絆創膏の下は、ボンドの中にテープみたいな物で蓋がされていて、傷口は見えませんでした。
これは自然に剥がれるまで放っておいてねとお医者さんに言われました。
早く治～れ。
術後の診察（手術６日後）
次男出産のための里帰りがコロナの影響で早まったので、予定より早く術後の診察を受けました。
この診察の日まで、ボンドが剥がれることもなく、体調もいつも通りに過ごしました。
私が長男を抱っこし、看護師さんが頭を押さえ、先生がピンセットでピッとやると、
ボンドみたいなやつがきれいにペリッと取れました。
ここで初めて、傷口が見えた。
ちいさーい！ちょっと線があるくらい。
茶色のサージカルテープを貼って、おしまい。全然目立ちません。
【今後の注意点】
- テープは週に１～２回貼り替える。
- 3ヶ月くらいは貼り続ける。
- なるべく日焼けをしないこと。
帰りに病院内の売店でサージカルテープを購入。
なんだか拍子抜けするくらい、順調に通院も終了しました。
＼サージカルテープはこういうやつです／
術後１年、傷の経過
先生に言われた通り、週に1～2回テープを貼り替え、３ヶ月‥も貼ったかな？日焼けも‥ちょっとしちゃったかもな？
あまり神経質にはならず、ゆるく見守りましたが、傷口が目立つこともなく、膿んだり腫れたりすることもありませんでした。
手術から１年経ち、傷口は無くなった訳ではありませんが、かなり目立たなくなっています。
まとめ
形成外科への通院は、手術前に４回、手術後に１回で済みました。
早いもので手術から１年が経ち、最近は副耳の存在を思い出さなくなってきました。
この記事を書くために写真を見返し、触り心地などを思い出し、可愛かったな～と思っています。
でも、切除手術をしたことを後悔はしていません。
我が家の場合は次男が産まれる前に手術を終えたかったこともあり、ちょっと急ぎ足だった感がありますが、早めに手術をして良かったと思っています。
長男はおそらく副耳のことは覚えていないだろうし、もし大きくなって副耳が付いているお友達でもできたら、「君にもあったんだよ～」とか、教えてあげたいなと思います。
長くなりましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました！
最後に傷の経過をまとめた画像を載せておきます。
副耳ベビーが産まれたパパママや、手術をしようか迷っている方、少しでも参考になれば嬉しいです。
