
日本ヴォーグ社出版のアップルミンツの本、「初めてでも作れる かぎ針編みのこま編みバッグ」に載っているフリルバッグを編みました。
著作権があるので作り方は載せられませんが、作った感想や難易度などをご紹介します。
フリルバッグのほかにも、夏らしいバッグが24種類も掲載されていますのでぜひ書籍をチェックしてみてください。
かぎ針編みのフリルバッグ

表紙にも、裏表紙にも載っているフリルバッグがかわいくて、思わず本をぽちりました。
糸の色を変えて、ちょっと派手に夏っぽくしてみました。

材料と道具

材料は糸、持ち手、角カン2つです。
糸
糸は本に載っているのと同じ、オリムパスのシャポットを使いました。
コットン100%ですが麻のような加工がされていて、夏のバッグや帽子にピッタリのサマーヤーンです。
洗濯できるのも嬉しい!
ただ、売り切れが多く数をそろえるのが大変でした……シャポットが品切れでも、「サマーヤーン」で検索すると似た質感の糸が見つかります。
持ち手
持ち手はちょっと長めにして肩掛けできるようにしたかったので、本に載っているのとは違うものを使いました。
角カンを使ってバッグに付けています。
編み針

編み針は7号を使いました。が、本の指定は6号でした。
かなり編み進めてから気付いたミス……。なので本の仕上がりよりも、ちょっとふんわりした緩いバッグになっているかもしれません。
完成までにかかった時間
仕事と家事の合間にゆっくり編んでいたので、1か月半ほどかかりました。
途中で少し飽きたりして休んでいた期間もあるので、編むのが速い方で一気に作れるなら1週間もあればできるのではないかと思います。
難易度について

本の中では、「難易度★★☆」と紹介されています。
基本的にはこま編みでひたすら編んでいきます。フリルの部分だけ違う編み方をしますが、全ての編み方が本の中で丁寧に写真付きで紹介されています。
なので編み図を読むのが初めての方でも、よく読めば作れると思います。あとは根気!
フリルバッグの使いやすさ

収納力があり、たくさん物が入れられます!
入れ口はひもで絞れて、中身が見えにくく、絞った時の形がかわいくて気に入っています。
フリルは片面だけなのでバッグ本体の重さも気になりません。
作ってみた感想
作る工程がまずフリル、次に底、本体、紐、と分かれていて、ひとつ編みあがるたびにちょこちょこ達成感を感じられました。
最初のフリルができた時にはなんか大きすぎない?と思いましたが、ちゃんとかわいくまとまったので良かったです。

シャポットは柔らかく、手が痛くなることもなく、編みやすい糸でした。
フリルの縁編み以外はひたすら細編みなので根気の作業です。途中で飽きた期間もありましたが、何とか完成できました。

本体はぐるぐるとひたすら細編みで編んで、途中でフリルを編みつけます。
この辺まで来ると、完成が見えてきてワクワクしました!

入れ口を絞る紐も、同じシャポットで作ります。かわいい。

最後に角カンを綴じつけて、持ち手を付ける所は完成が待ちきれなくてそわそわしながらやりました。
出来上がった時は嬉しくて、わ~本当にバッグができた!と感動しました。

完成してすぐ使いました。
夏らしくて、シンプルな服のポイントになって、たくさん荷物も入るし、かわいい!

さいごに
「初めてでも作れる かぎ針編みのこま編みバッグ」掲載のフリルバッグを作った感想をご紹介しました。
難しそうなフリルバッグですが、特別な技術がなくても根気さえあれば作れます。
かわいい夏物のバッグを作ってみたい方、おすすめですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
